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プリンスのファントムグラファイト107のインプレ

プリンスが誇る名機「グラファイト」シリーズに、現代テニスのスピードとパワーに対応する新たな進化版として登場したのがPHANTOM GRAPHITE 107です。伝統的な打球感を受け継ぎながら、最新のカーボン素材と革新的な構造を搭載することで、より幅広いプレーヤーが快適に扱えるモデルとなっています。オーバーサイズ特有の安心感と操作性を備え、コントロールを重視しながらも攻撃的なテニスを展開できる一本です。

ファントムグラファイト107の特徴

PHANTOM GRAPHITE 107は、その名の通りヘッドサイズが107平方インチと大きめに設計されており、広いスウィートエリアによって打ち損じを減らし、安定感のあるプレーを可能にします。平均重量は305g、バランスポイントは310mmで、適度な軽さと操作性を両立。ストリングパターンは16×19でスピン性能が高く、ラリーで攻撃的なボールを打ち込みやすい仕様となっています。

フレーム構造には21.5-20-17.5mmのCTS設計を採用。グリップからトップにかけて厚みを増すことで、トップ方向のスウィートエリアを拡大し、しなりを活かしたパワーを引き出せます。さらにTeXtreme × ZYLONとATS(Anti-Torque System)が搭載され、シャフトとフェイスの要所に高性能カーボンを配置。これによりインパクト時のねじれを抑え、ボールにしっかりと力を伝えると同時に、精度の高いコントロールを実現しています。

また、グラファイト伝統のクロスバー構造が健在で、強烈なインパクトでもラケット面の安定性を維持し、独特のしなり感と打球フィーリングを提供。ボックスフレーム設計によりフレームの剛性が増し、ショットの正確性がさらに高まっています。さらにPurify Vibration System IIを採用し、グリップからシャフト部にかけて高分子エラストマーを広範囲に搭載。これにより不快な振動を取り除き、長時間のプレーでも快適にスイングできる仕様となっています。

デザインは深みのあるグリーントルマリンカラーで高級感が漂い、クラシカルな印象と現代的な洗練さを兼ね備えています。専用スリングバッグも付属しており、実用性も備えています。

総合的にPHANTOM GRAPHITE 107は、伝統と革新を融合させたラケットで、オーバーサイズによる扱いやすさと最新テクノロジーによるパワーとコントロールを両立させています。特にコントロール性を求めつつも攻撃的なプレーを展開したいプレーヤーにとって、頼もしい相棒となるでしょう。

ファントムグラファイト107のインプレ

プリンスのファントムグラファイト107のインプレを紹介します。

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